遊び

建築、本、日常、非日常

0716

昨日の続きで朝まで作業して、煙草をを吸うと友達が電話に戻ってくる時間になったのでグループ通話を開始した。

 

最近は友達と電話しながら作業するのが習慣で、何を喋るわけでもないけど緊張感が上がるし、間違いなく作業効率は上がってると思うけどたまに一人になりたくなる時があって混乱した気分になる。

 

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そのうち昼になってゼミが始まった。

卒業設計はまぁまぁちゃんと進んではいると思うけど、例年とは全く違う環境でほとんど家で進めてる。

 

卒業設計の醍醐味はみんなでアトリエで議論したり、ゲームしたり、徹夜したりするその時間じゃないのか。

 

先生から今年はお手伝いは呼べないかもと言われ、なんなら先輩なんて呼べるわけないということだった。今までなんのために先輩を手伝ってきたのかと思いもした。先輩との関わりは卒業設計のためにやってたわけじゃないけど、約束してただけに残念すぎる。何より先輩と会う時間が削られたのが悲しい。

 

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夜はzoomて馬場さんの講演会があったのでメモしながら聞いていた。やっぱりzoomじゃわからないのは、微妙な表情の変化とかその言葉を言ってる時にどういう表情してるのかだと思う。言葉にはしないけど、この人この言葉言ってもこのリアクションかとか、こんなに楽しそうに話すのかとか、繋がれてると思い込むのは危ない気がする。

とはいえ講演会はとても面白くて、学生時代から今までの人生を聞かされた。家で一人で聴いてるのに相槌を打ったりして聴いていた。

 

話を聞いてる中で自分の体験とリンクする時があって、昔誰かから言われた言葉を思い出した

 

「人が感動する時は自分の中にすでにある記憶と新しい情報が絡まった時」 

 

と言われたことを思い出した。

 

 

コロナは本当に世界を変えてしまったのだ